ノビのび〜!  −第5号(2008.5.27)−

あなたは朝起きて、先ず初めに何をしますか?

トイレですか?
顔を洗いますか?
水を飲みますか?

何はともあれ、先ずは「ノビ」をしましょう。念のためですが、
「ノビ」というのは手足を伸び伸び〜ってやる、あの「ノビ」です。

寝ているあいだというのは身体の機能を休めるために身体が
硬直しているのはご理解いただけると思います。睡眠中は血流を
最少限に留めているのですから当然といえば当然です。

人間も本能的には知っているんですが、忘れてしまっている人が
多いようです。だって赤ちゃんはよく知っていますよ。
ご機嫌で目が覚めると「ノビノビ〜」ってやるではないですか。
余談ですがカワイイんですよ、これがまた。

さて「ノビ」をすることで血流を日中モードに復帰させます。
車でいえばアイドリングですね。

「ノビ」には、これといってコツも何もありませんが、意識する
ことが二つあります。

一つは頭脳に血液を送ることです。

頭脳の目覚め(フルに機能させるまで)には2時間かかる
といわれています。

ですから、その日の仕事や家事、デートの2時間前には
アイドリングを開始しなければならないといえます。

それから意識しなければならないことの二つ目は身体の関節を
伸ばすということです。

当たり前のことですが、身体を動かす上で、関節が自由に動く
ということほど大切なことはありません。

スポーツをやる方なら良く解かると思いますが、必ず柔軟体操
をしますが、大きな目的は関節のほぐしです。

日常生活とて考え方は同じです。必ず関節を伸ばしましょう。

「老化は足から」とは、これまたよくいわれますが、身体で最も
負担のかかる足、すなわちヒザや足首の関節が思うように
動かなくなるということを指していっています。

老化を防ぐことはできなくても、毎日、毎朝の「ノビ」が老化を
遅延させるのであれば、やらない手はありませんよね。

逆に「ノビ」を怠ると、関節が硬直したまま朝のスタートを切る
ことになるのですから、咄嗟(とっさ)の動きができずに思わぬ
ケガをしたり、慢性的な硬直化が進んで、それこそ老化を早めて
しまうのです。

是非、朝起きたら「ノビのび〜」をしてみてください。

注意点としては、毎朝の「ノビ」をやってみると分かりますが、
疲れていると、朝の「ノビ」すら面倒になって、やれなかったり
するのです。ですから「継続は若さなり!」の精神で続けて
みてください。犬や猫でもやっていますよ。


ちなみに朝起きて「ふぁ〜」とアクビをする方も多いと思いますが
アクビって「欠伸」と書きますよね。

昔の人は賢いですね。
「伸」びを「欠」いて「アクビ」と呼ばせるなんて。

アクビをする前に「伸び伸び〜」をしましょう。


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◆ ━━ Column ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

近頃、コミュニケーションが取れなさ過ぎる男性が多い。

勝手な解釈だが電子メールが登場してから、その傾向が
強くなってきたように思う。

しかし不思議と女性はその傾向にない。むしろ男性とは反比例
してコミュニケーションが加速している気さえする。

何が違うのだろうか、と考えてみた。

「男性の不器用さと女性の器用さ」の違い、ということに落ち着いた。

男性:シングルタスク
女性:マルチタスク

であるとしたら、うなづける。あくまでも性分としてである。

狩猟を性(さが)とする男性は、敵を射止めるまでは目的を果たそうと
一途(いちず)に考え行動する(シングルタスク)。

一方の女性はというと、身内を外敵から守ろうとする性、すなわち
目の前のあらゆる事象に神経を尖らせて、問題にならぬよう
気を遣い行動する。だから女性はテレビを見ながら料理や会話が
できるのである(マルチタスク)。

ちなみに女性にとって身内とは、自分および自分が守るべき
最低限のものである。だから悪い噂話に登場させる人物は
身内と思っていないことが多い。自分の安全を確保してから
噂話をすることからも分かる。

すこし横道にそれたが、マルチタスクである女性は電子メールを
あくまでもコミュニケーションの道具の一つとして実に上手く使う。
コミュニケーション=実会話 & 電話 & 電子メールなのである。

ところが男性の多くは、それが出来ない。男性にとってメールは
あくまでも情報伝達の手段であり、メール内容そのものに意味を
持たせようとする。手段に対して一途なのである。つまり、
コミュニケーション=実会話 or 電話 or 電子メールとなる。

だから意図しない限り、他愛のない内容で終わるようなことはない。
敵を射止めるかの如く、内容を吟味するものである。

何も電子メールに限らず、実会話にしてもそうである。

そもそも論になってしまうが、電子メールは隣の席の相手に対して
でもコトバを発信する道具であり、相手の顔を見ずに内容を伝える。

しかし、これが曲(くせ)者である。

相手の感情を意識できないことから、つい攻撃的になったり
また反対に、受信した側はそのメールから文面以上に感情を
受け止めキズついたりする。

負の連鎖を引き起こすのである。

電子メール依存症になればなるほど、そうした文面に反応しない
ように、と自己防衛本能が働き、感情を表さない人間へと
変えてしまうのではないかという気がしてならないのである。

人間が人間であり続けるために、他愛のない会話をしてみることを
お薦めしたい。

最近おもしろい発見があった。
タバコを吸う人間はコミュニケーションが上手い、というもの。

喫煙者を観察してみると、喫煙者同志というのは実に他愛のない
会話をしているのだ。営業マンに喫煙者が多いのも訓練の賜物か。

決して喫煙を勧めているわけではない。念のため。

━━━━━━━━━━━━━━ 第5号(2008.5.27)完 ━━━ ◆

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